長い間、ドコモのプランを見直して居なかった人が「ギガライト」に変更したら……。
月のスマホ料金が6,000円以上下がったというお話です。
9,000円前後の料金がプラン変更で2,700円前後になりました 。
ギガライト変更前のプラン内容
では、2019年5月の変更前のプランを見てみよう。8,998円です。
22日にプラン変更をしたので、日割になった部分もありますが、4月とさほど変わりません。
以下、8,998円の内訳です。
基本使用料【カケホーダイプラン(スマホ/タブ)】24時間国内通話し放題のプランです。
※現在は申し込みできません。
おそらく十年近く前に、これまでの利用履歴からベストなプランを店頭でドコモ定員さんに選んでもらったと思います。
電話し放題の素敵なプランです。このプランに決めた当時は、まだ通話量もそこそこありましたし、ベストなプランだったと思います。しかし、LINEなどのSNSが普及し、家族以外への通話はほとんど無い、今の私には必要の無いプランです。
いくら電話しても2,700円だけど、同月の通話料を見ると解るように、9円。
発信履歴を見たところで数件、数分しか使っていない。
次にパケット定額量など、データ通信にかかる料金です。
【XiデータMパック(標準)定額料】で、長年ドコモしか使っていないので、800円お得になっています。
詳しい方は、私がプランの見直しをどれだけしていないか、お気づきではないかとおもいます。
プランの優先順位が、通信料よりも通話料で構成されたプランです。
なかなか時代を感じます。
Xi(クロッシー)と騒いでいたのは、スマホが出始めのころである……。
当時はまだ、家族でシェアするようなプランはなかったと思う。
さらに、このプランは昨年5月に受け付け終了していた。
割引なども付いており、パッと見お得な感じが出ているのだが……。毎月8,000~10,000円ほどのスマホ料金を払い続けていたのだ。
その他の料金
2019年5月22日にネットで手続きをしたので一部日割りになっているが、この雑多項目だけで、1400円ほど毎月かかっている。
割引料金も混ぜて書いてあるので、わかりにくさ増し増しである。
キャッチホン不要
この中で、明らかに不要なのが「キャッチホン」である。ガラケー時代から付けているプランです。
何かと一緒に申し込んだら、割引があったような無かったような……。覚えてないくらい前からずっと付けていました。
携帯電話が普及し始めた当時まだ20台前半の私には、必要不可欠なものでしたが……。
今は、そもそも通話がないのに、キャッチの必要が無い。
キャッチホンとは……。
通話中に、他の人から電話があっても話し中にならず繋がるシステムだ。
誰かと通話しているときに、ピッピと音が鳴り、画面には別の人からの着信をお知らせしてくれている。このキャッチホンがないと、長電話をしているといつまでたっても大事な電話を受けられないのです。
20代前半の同僚に聞いたらキャッチホンを知らなかった。
ものすごいジェネレーションギャップだ。
携帯補償サービス 必要
1年でスマホの画面を2回割ったことがあります。
1回目は駅で、落としたら割れてた。
2回目は家で、テレビのリモコンが運悪く画面の上に落ちて割れた。
2回とも新品になって手元に戻ってきました。
そんな私には不可欠なサービスです。
SPモード決済不要
これは、全て自分の責任なんですが、好きなアーティストのモバイルサイトの会員になっていまして、毎月500円+税が発生していました。完全に怠慢。今は、不要なので退会しました。
ギガライト変更後のプラン内容
続いて、ギガライトへプラン変更した場合を見てみます。6月使用分2,723円。
先月とくらべて、かなり大幅な節約になっています。
まず【基本使用料】1,980円
これには、ギガライトの基本料2,680円とspモード利用料300円が含まれます。
みんなドコモ割りになっているので、1,000円割引されて、1,980円です。
これまでの数ヶ月、ギガの使用量が1Gを超える月はありません。
ですので、「ギガライト」の~1G プラン一択でした。1Gを超えると通信制限されますが、私の使用料だと、制限されることも無さそうです。
ネット環境が整っていない引っ越し直後に、1度ギガ制限を超えたことがありますが、イレギュラーすぎて加味する必要ないですね。
続いて【通話料・通信料】の合計60円。
SNSの普及で、家族以外との通話がほとんど無くなってしまった私にとって「カケホーダイ」のような、通話プランは必要なくなりました。
通話関連のプランをごっそり辞めたことにより、2,709円から60円に値下がりです。
家族以外への通話料は発生するので、毎月変わりますが、数十円~数百円で済むでしょう。
かなりの節約になりました。
続いて【その他のご利用料金など】の合計 482円。
1年で2回画面を割ったことがある私には欠かせない、「ケータイ補償サービス(500)」は継続。
居住地の近くにDocomoのwi-fiが飛んでる場所はないのだが、たまに出先で便利なこともあるし、割引で結果0円なのでそのままにしている。
変更後と変更前の比較
毎月のスマホ料金が6,000円ほど値下がりした明細比較です。
なんと、マイナス 6,275円 嬉しい~!
ギガライト変更後(左側)のオレンジが、プラン変更で増えたもの
プラン変更前(右側)のグレーが辞めたプラン
プラン変更後は……。
家族以外の通話料は個別にかかる。
ずっとドコモ割りプラス、毎月800円の割引ががなくなる。
けど!
ファミリー割引、家族間通話無料により、プラン変更前より多くの割引を得ることができて、お得になりました。
これで、月6,000円もスマホ料金がなくなったと思うと、嬉しいばっかりです。
SNSばかりでほとんど通話をしていない人や、通話は家族のみという方は、思い切って通話のプランをばっさり辞めてしまうのも、一つの手ですね!
ずっと放置している人は見直しがおすすめ
基本的に怠惰な生活を送っているので、毎日使うスマホの料金しばらく見直してなかったんですよね。ずぼらがゆえ、2年縛りを忘れて、まもなく4年を迎えそうだった。
たまに、機種変更などの必要でがあって窓口に行ったこともあります。
2,3年経過しているので、はじめの契約時とは違う新プランが出ていました。
なぜだか解らないけど、ほいほいプラン変更をしたところで、それほど節約には繋がらなかったことが数回あった。
今思うと、自分で原因を探らず窓口のドコモスタッフにお任せしていたからではないかとおもう。
5年以上使ったことのない「キャッチホン」の契約をずっとしたままだったのだから……。
それと、セットで契約すると1ヶ月無料とか、そういったものを継続利用していた。
ドコモ側の作戦かもしれないんですが、自宅のネットを使って解約する方法が、わずらわしかったんですよね。
さらに、なんやらサポートやら割引を得ようとして、不必要なプランへの加入。
なんだかお得になっていた、気がしていた。気がしていただけだった。
プラン変更したところで安くならないと思い込んでいたので、熱心な営業メールや「お安くなりますよ~のDM」や電話も、軽くスルーしていました。
何度か暇なときに、料金シミュレーションをしたことがありますが、当時は「ドコモ光」に力を入れておられたせいか、解りにくかったんですよね。
昔と比べてプラン変更がしやすくなった
今回のドコモのスマホの契約変更は、全てパソコン上で完結しました。
ささっと出来ました。
めんどくさがりやだけど、多少ITリテラシのある私には嬉しいことです。
先日機種変更しようと、窓口にいきましたが、今は、窓口も予約制やスタッフさんの努力?などで、店頭で何時間も待たされることも減りました。(機種変更は考え中)
心地よいドコモショップが増えてきたと思います。
さらに、ドコモのオフィシャルサイトの使い心地が格段に上がった。
大きな画面のパソコンからログインし、プランの見直しが出来ることも利点です。
同じ事がスマホでも出来ますし、便利です。
数年前までは……
店頭でないと十分な手続きができなかったし、SPモードで申し込みをしたところで、封書で書類が届いて書き込んで返送などもあった。
めんどくさかったのだ。
さらに、店頭で長時間待たされることも多かった。このためだけに、休日が1日つぶれるんですよね。
最近は、予約システムなどにより、待ち時間も緩和してきました。
予約は利用するべきですよ!予約した方を優先に対応されます。当たり前です。
シミュレーションしたほうがいいよ
「ギガホ」「ギガライト」の新プランが始まると同時に、ドコモのサイトが少しリニューアルされました。
今回のプラン変更までは、プラン変更したところで安くならない と思っていましたが、当分の間プランを見直して居ない方は、ぜひシミュレーションしてみてください。
Docomo かんたん料金シミュレーションはこちら
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/promotion/gigaho_gigalite/