こんにちは!
コロナ禍になるまえ、日本では働き方改革という言葉をよく見たり聞いたりするようになりました。
働き方改革のせいか、業績不振のせいか、私の勤める会社では、一昨年に『残業禁止令』が、発せられました。
インターネット回線とは、何も関係ない前振りですがw
とにかく、残業代がカットされたことで、自宅の経費を見直さなければならない時が来たのだ。
ドコモ光とは
自宅でインターネットを使えるようにするために必要な、「回線」と「プロバイダー」、「家電」を一体型にした、サービスです。
名前の通り、docomo光は、docomoの携帯端末を使っている人以外が、検討してもあまり意味は無いです。
4,5人の家族構成で、そのなかで、毎月ギガをたくさん使うかたがいらっしゃるようなご家庭向きな、インターネット回線+プロバイダーです。
これが、掲げられている。
ドコモ光じゃなくても出来ること
●家でも外でも映像が楽しめる
●コンテンツが使い放題
スマートフォン端末しか持っていなくて、自宅にwifi設備が無い方には朗報かもしれませんが、この二つは、docomo光でなくとも叶うことである。
むしろそのために、自宅に回線を引きプロバイダーと契約するのだ。
●電話がお手軽に
これだけスマートフォンが普及した今家電って、そもそも必要なのか?って思う。
付いてくるならまあいっかっていう程度かな。
携帯電話の出始めの頃は、親しくない方に教える。お店に教える。なんて、個人レベルじゃあまりなかった。
今は普通に、申込書や通販で携帯端末の電話番号入力しますよね~。
まぁでも、自宅の電話は死なないし、電話番号も変わらないなら、まぁ良いかなーっという程度。
※電話番号を変えない場合は、NTTの電話回線利用停止という名の初期費用2,200円がかかります。
●安心のサポート
まぁこれはどこの会社も言ってることだし、安心かどうかは……。
実際はお問い合わせして、体験してみないとわからないところではある。
「しっかり料金シミュレーション」ではドコモ光の料金は解らなかった……。
さすがdocomo!料金形態がわかりにくいことこの上なし。
でも、さすがdocomoさん。便利なシミュレーションがWEBにありました。
とおもったのだけど、私のやりかたが悪いのか、まったくドコモ光を考慮してシミュレーションしてくれません。
どこがしっかりなんだろう。
仕方が無いので、自力で調べる
どうやらdocomo光は、「インターネット回線」+「プロバイダー」で、4,400円~ 使えるみたいです。
家電話も乗り換えて使いたい場合は、別途「ドコモ光電話」の料金がかかります。
docomo光をお安くすまそうとおもうなら、プロバイダーに制限がある
一番多くのプロバイダーが選べる「1ギガ Aタイプ」で、18社選べます。
この中から選べば、ドコモの最安値プラン4,400円/月で、自宅にインターネット回線が持てるのです。
大手がずらーっと並んでいますね。大手の安いプランって、たくさんの人が使うから、回線が重くなることあるんだよなぁ~とか、重いながら眺めてみた。
今、我が家で利用している、プロバイダーの名前は無い。
まぁ、ややこしくないのは良いかなと思う。
対象外のプロバイダーを使いたい場合は、料金が上がる。
今は、Gmailなど無料のメールアドレスが普及したこともあり、こだわる方も少ないかもですが。
プロバイダー付属のメールを使っている方で、プロバイダーを変更したくない場合や、今のプロバイダーの快適さが気に入っているからそのまま使いたい。
そんなときも、今までのプロバイダーを使えます。が、料金が下がりません。
下がらないどころか、対象外のプロバイダーを使いたい場合は、料金がプラスされます。
安くすませたいと思うなら、ドコモ光とコラボしているプロバイダーに乗り換える事が前提ですね。
すでに、対象のプロバイダーをお使いの場合はラッキーです。
家電も乗り換えたい場合は別途料金がかかる
月額使用料550円。
ドコモ光の料金表を見てみよう
我が家は一戸建てなので、一戸建てプランで、2年契約したとして、月額5,720円。
一戸建ての時点で、ドコモ光が大きく打ち出している、最安値4400円では、サービスを受けられないのです。
家電話不要だとしても、なんだか手放す気にはならないので、そのまま残す方向で……。
5720円+550円=6270円
6270円が、ドコモ光にした場合の月々のランニングコストになりそう。
もっといえば、今の快適なプロバイダーをそのまま使いたい場合はこれ以上はかかるはずです。
ドコモ光ってめっちゃ安いじゃんと、あやうく誤解するところでした。
現在のランニングコストは……。
インターネット回線(NTT)4630円/月
プロバイダー(府中インターネット)1848円/月
の合計6478円
その差、208円/月
テレホーダイ時代から、かれこれ20年以上NTTのインターネット回線を使い続けているので、割引が1800円くらいついている。
月額料金の安さ。この2つで、ドコモ光とほどんと変わりないランニングコストをたたき出したのである。
今の電話番号を維持して、プロバイダーを乗り換えて、ドコモ光した場合、年間で2496円、経費が浮きます。
これをどう考察するかが、最後の課題です。
確かな情報が欲しくて電話で問い合わせしてみた
結局のところどうなのか、把握出来なかったので、最終的には、電話で問い合わせをした。
もし、家族のdocomoスマフォを利用者が、ギガホやギガライトで、4Gだったかな。。。忘れてしまいました……。
その4Gらしき以上、毎月使うなら、ここから1000円程度割引があったりするみたいです。
しかし、我が家では月に1G以上使う人間は居ないため、その割引を享受することはできません。残念ッ。
ファミリー割引がなくなります。みたいな話もあったかもです。
聞けば聞くほど、ほぼ一緒じゃん!あれ安くならなくね?って思いました。
新規顧客をとれるかもしれないと、電話口でワクワクしていたお兄さんも、こちらの利用状況を聞いていくうちに、徐々に失速していきました。
乗り換えるには工事費がかかる
先日電話での問い合わせをしてみたのだが、改めてドコモ光のサイトを見ると、工事費用が必要なことが解ってきた。
そりゃそうだ、初期費用って何にでも発生するよねぇ~。
工事料金のシミュレーションがあったのでやってみた。
おおぅ。なかなかである。
スケジュール調整とか、めんどくさいのよねぇ。しかし、サブスク気分の60回払い恐ろしいな……。60回って5年。5年も支払い続けるって、嫌すぎる……。
工事量合計だけ見ると、それなりかなって、思うのですが、はじめにかかる費用はこれだけでは無いのです。
契約事務手数料。すでに電話回線を持っている場合は、利用休止しなければならないので、
電話番号をそのまま使いたい時は、プラスで2200円かかります。
合計で、28,600円。
12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり2000円増えてしまう感じだなぁ。
うーん。1ヶ月のお小遣いがだいぶ削られそうですw
申し込むだけでは終わらない乗り換え作業
今、自宅でインターネット回線とプロバイダーを利用しているのであれば、そのサービスも停止しなければなりません。
自動で終了にはなりませんからねぇ~。
切り替え期間に時間がかかれば、その間インターネット回線なしでの生活になります。
スマートフォンのギガばかりを使うことになったり、「ねぇアレクサ」や「ねぇグーグル」が使えないばかりでは無く、テレビでyoutubeやAmazonプライムが楽しめないのです。うっかり、これまで使用していたサービスの解約をわすれるど、ドコモ光と今までの利用サービスの両方の料金を支払わなければなりません。
ここで、無駄なく効率よく、ほどよいタイミングで契約と解約を行うスキルが必要になってきます。
いくら検討するだけならタダといっても、なんだか、想像するだけで疲れてきたよ。
結局、今のまま使うことにした我が家のインターネット環境
いろいろ調べたけど、我が家のインターネット環境は、現状維持に決定しました。
●回線はNTTのフレッツ光
●プロバイダーは府中インターネット
専門的なことを書けば、登りが~下りスピードが~とか、すばらしさを伝える方法はあるんだけど、そのような数値が多いからって、よくわからないですよね。解る人も居ると思うけど……。
「で?実際のところ?使い心地どうなの?」って思う人も多いと思うので、我が家での事例を1つご紹介。
1Fのテレビ(LANケーブル接続)でyoutube。
2FのテレビでAmazon(wifi接続)プライム。
PC(Wifi接続)で、ネットサーフィン(LANケーブル接続)
家族がスマホでSNS巡回(wifi接続)。
この4つを同時にこなしても、どの画面もラグる事は無い。
ドコモ光にして、プロバイダーも乗り換えて、ランニングコストは下がっても、「ゴールデンタイムに回線繋がらないじゃ無いか!」っていう悲惨な状況には陥りたくないので、それも踏まえて、今回コストの検討をしてみました。
現状は、ドコモ光よりも、月額で208円多いけど~。
今のプロバイダーは、制限や規制がないので、インターネットの快適さが段違いで良いのです。
この快適さは208円以上の価値があるし、乗り換えとなると工事費用もかかる。
だから、現状維持。
私にとっては、実績に信頼のある、NTTさんと府中インターネットさんです。
府中インターネット を選んだきっかけ
私が府中インターネットさんを利用し始めたのは、かれこれ20年くらい前、20年以上かも??
府中インターネットさんを利用するまでは、OCNとかtikitikiとか使ってましたが、どうも回線が遅いし、安いけど重い!といった、使い心地が快適ではなかったのです。
私がインターネットを始めた当時、大手は利用者も多いから、回線が遅くなることがしばしばありました。
大手の回線は良く、規制や制限がかかっていたんですよね。ページの表示が遅い、ひどいときには表示されないなんてこともありました。
しかし、府中インターネットさんは非常にローカルなプロバイダー屋さんです。(ネットの世界でローカルってのもおかしなはなしですが)
当時は、地元近辺で口コミで利用者が増えているような印象でした。
実際私も、
・繋がるの早いし
・マイナーだから使いたいアカウントがとれるし
・50Gのホームページスペースが付いてくる。しかも自作CGIが置ける。
っていう話を、知り合いに聞いて、利用を決めたプロバイダーさんです。
自慢じゃ無いけど、NTTのテレホーダイからはじまって、ADSL回線、光回線と、20年近く(20年以上かも?)にわたって、プロバイダーは一度も変えた事が無い。
府中インターネットさんは、大手のように派手な広告やCMを見かけたことの無いプロバイダーです。
ご存じの方は少ないかもしれませんが、知ってる人が少ないからこそ、回線がぱんぱんになることもない。
制限や規制がないから、回線が途切れるストレスなしに、youtubeや配信ドラマ、映画をみながら、パソコンやスマホでネットサーフィン出来るプロバイダーです。料金も2000円でおつりが来る!クレジットカード払いも出来るので、カードのポイントも貯まる!
ずーーーーーーーーっとNTTのインターネット回線を利用している方なら、インターネット回線においては割引がすごいので、乗り換えるのはもったいないです。
「隼」と「プロバイダー」。トータル的に高くなっているのであれば、プロバイダーを見直してみましょう。
プロバイダー料金も考えると、大手の料金の安さを歌っているだけのインターネット回線よりも、使い心地も良くて、お金もかからず、トータル的にお得ですよ。
ここに来て、突然現れた「かもめインターネット」さん、実は、「府中インターネット」から利用を始めましたが、数年前だったかなー。「かもめインターネット」さんに社名が変わりました。でも今は「府中インターネット」さんで請求が来ています。
いきさつはきちんとメールなりお手紙などでお知らせがあった事は覚えていますが、理由は忘れました……。
私自身は、何の手続きや設定のし直しをしたわけでは無いですが、「府中インターネット」を使い続けたことで、「府中インターネット」と「かもめインターネット」のどちらも利用していたことになったようです。
まぁ、今も両方のサイトは元気ですし、なんだか大人の事情があったみたいですが。
似たようなサイトの作り似たような料金体系、まぁ、関連会社なんだろうな?と勝手に思っていますw
まぁ、どちらも、とにかくシンプルで解りやすいサービスと、つながりやすさ、お財布に優しい料金形態で、愛すべきプロバイダーです。
どちらも、同じような料金体系なので、大手の回線を使っていて繋がらない!動画がラグる!でお困りの方は、一度試してみるのもよいかもです。
今なら、2ヶ月お試し無料だし、初期費用が無料になっています。ウラヤマシー!w
かかったとしても、ドコモ光の初期費用に比べれば、1/10くらいw
※ 2021/6/12時点の情報です。
docomo光を検討するまでの経緯
冒頭にも書いたが、私の勤める会社が『残業禁止令』を発し、実施されているからだ。
『残業が無い方がいいじゃん』と思う方も、多いだろうが
私にとってはそうではない。
好きなことをしてお給料をもらえて、残業代もキッチリ出る。
毎月20時間~くらいの残業を、本当に好きでこなしていたw
それでいて、キッチリ残業代が出る。まさにパラダイス!
いや、まじで、働き方改革を恨みましたね。
こうなる以前に、社長に「うちの会社はホワイトですよね~」と、言ったことがある。
その時、社長は「『ホワイト』じゃないけど、決まりは守ってる。」と言っていた。
私は、本当の意味のホワイトを知らないので、ホワイトでいいんじゃないかと思ってしまうのは、自分で自分を洗脳しちゃったのかもしれないw
そんなこんなで『残業禁止令』を発端として、収入が減ったことで、家の様々な経費を見直すことにしたのだ。
あまり大声では言えない事かもしれないけど、
マジで『働き方改革』は、私を殺す気なんじゃないかと思っている。
本当に大変な人もいるから、あんまり大きな声では言えないけど……。
サービス残業、過重労働、そんな会社ばかりだと思わないで欲しい。
私のように、残業があること、残業代が出ることで、楽しく生きてきた人間も居るのだ。
政府は安易に副業を進めるが、私にとっては、1本入魂の方が楽なのだ。
そんなこんなで『残業禁止令』が、経費見直しの発端。
いろんな経費があるけれど、ひとまず通信費に目を付けたのは、回線やプロバイダーなど通信料に、取りかかろうと思ったのは。とある知り合いが言っていたからだ。
その知り合いは、全員docomoの端末を持つご家族で、ちょっとだけ費用が下がった。と言っていたから。
元々、その方はお金に細かく、少しの差でも得をすると非常に喜ぶところがある面白い人だ。この方の、お金の情報は役に立つのだ。
その知り合いが「劇的には下がらないけど、ちょっとだけ下がったよ」と言っていた。
それじゃまぁ~?うちも下がるかな?
検討するだけならタダだし。と思って、調査してみた。
結果乗り換えない方が、トータル的に料金が安かった。
ずーっとNTTのフレッツ光を、使い続けた恩恵と、少人数な家族構成、4Gなり5Gなりのギガを必要としない我が家では、乗り換えない方が、経費がかからない結果となった。
広告や宣伝のイメージ、劇的に安くなるようなサービスはたくさんあるけど、派手な広告費がかからない分、地味でも地道にコツコツやっている、回線屋さんやプロバイダー屋さんは、料金に還元されている。
このことを実感する結果となったのです。
派手なCMやプロモーションに、何も考えずに、簡単に心を許してはいけないと、改めて心に誓った結果となりました。
【四方山話】電話の権利は質入れ出来た話
家電といえば、昭和の頃はNTT様々だった、まさにNTTの一人勝ち。
電話回線には価値があって、回線の権利が、質入れが出来た事をご存じないかたも、今じゃ多いんじゃないでしょうか。
10万円ほどしていた当時、私は、質屋で4万円ほどで購入した。
その頃はまだ、家電があることが、信用や信頼につながっていた。