【無料】「ベルサイユのばら」アニメ版がyoutubeで見れちゃう

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ベルサイユのばらアニメ版冒頭ドラマ・アニメ
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皆さんおうちで良い子されてますか?

エアコンの温度設定を27度にして、ガンガンにサーキュレーター回しても、部屋の温度計は29度を示す現象が起きています。屋外から入ってくる熱量にエアコンが勝てないのでしょうか……。

さて、ブログを再始動させたものの……。ついつい、youtubeやAmazon primeに、時間を費やしてしまうこの頃です。
そんななか、私の目に飛び込んできたのが「ベルサイユのばら」1~3話無料!?

youtubeより

【1~3話パック】ベルサイユのばら★「オスカル!バラの運命(さだめ)」「舞え!オーストリアの蝶」「ベルサイユに火花散る」

TMSアニメ公式チャンネル
で、1~3話を見ることができる。

豪華なベルサイユ宮殿や、破廉恥な宮廷事情、昼メロばりのすったもんだの話なのだが、終盤、フランス革命に向かって行くにつれて、そういった浮ついた内容はすっかり影を潜め、シリアスに話は進んでいく。

まさに斜陽。貴族の大没落。新しい時代、新しい権利。まさに全てが革命なのだ。
最後はフランス革命に繋がるから、まぁ、革命なんだけども。

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【有料】「ベルサイユのばら」4話以降はこちらで見られます

「Amazon Prime」「Hulu」「U-Next」の配信で見ることができるんです!
DVDを買う以外の方法しかなかった、これまでとは違うんです。今は便利な配信があるんです。
嬉しい嬉しい。

Amazon Prime

Amazon Prime dアニメストア
1話のレンタルが110円~
自分のペースでゆっくり見られますね。しかし、全40話近くあるので、比較的高額になってしまう。

dアニメストアに登録すると30日無料体験があります。
この期間中に見終えてしまうという手もあります。

hulu

Hulu
月額1026円

2週間お試し期間があるので、Huluが初めての方は、2週間以内に見てしまえば無料だ。
1話が30分弱とはいえ、40話あるので、それなりに時間が必要です。
おうちで、ゆっくりすごしたいときには最適だと思いますが、おやつや飲み物を用意して、一気に見てしまいたいですね。

Huluはこちらから

U-Next

U-Next
月額料金2,189円(税込)

31日間無料で視聴できるので、2週間で40話見られそうに無い方はこちらがおすすめ。
月額料金はHuluよりも高額ですが、毎月ポイントが1200円分もらえるので、実質Huluより安く、動画配信が利用できるので、おすすめです~!

U-Nextはこちらから
  • 無料トライアル31⽇間
  • 無料トライアル後の⽉額料金2,189円(税込)
  • 毎⽉もらえるU-NEXTポイント1,200円分
  • 同時視聴アカウント数4

ライフスタイルに合った、配信サービスを選ぶと良いと思います。

DVDボックスを購入する以外見られなかったのに!

きらびやかな世界が好きな方なので、ずっと気になっていたのだが、いかんせん古い。
気になりすぎて、VHSのビデオレンタルが終わりそうな頃。20年以上前かも?
VHSのレンタルで全話見ている。

それ以降、TSUTAYAでDVDのレンタルを探すも見つからず、もう1度見たいとおもっても、見ることができないのだと、思って生きてきた。

だから、youtubeで、ベルサイユのばらのサムネイルを見つけたとき「おぉ!」と嬉しくなったのです。

高額なDVDボックスを購入する以外で見る手段が無いかと思っていたところ、配信で「ベルサイユのばら」が、見られることを知り、今年の夏休みはこれですごそうかなと思っているところです。

宝塚歌劇で見るには?

私は、2014年、宝塚歌劇で講演された「ベルサイユのばら」を見た。
これが、人生初めての宝塚歌劇だ。

宝塚歌劇のシステムを全く知らなかった私は、宝塚ではいつでもベルサイユのばらを、観劇できるものだと思っていた。

しかし、いつも「ベルサイユのばら」はやっていないことに、あるとき気がついた。宝塚歌劇フリークでない私にとっては、かなりの驚きだった。宝塚=ベルサイユのばら のイメージはすごいものだ。

直近のベルばらの講演は2014年だ。
宝塚歌劇100周年を記念して、複数の組で、オスカル・アンドレ編、フェルゼン編、オスカル編と講演された。
だいたい10年くらいごと、マリーアントワネット生誕250周年記念とか、過激100周年とか、アニバーサリーの年にに講演されるのだ。しかも、1回の公演は2ヶ月ほど、これは競争率高いですね。

詳しくはwikipediaに書いてあるよ
ベルサイユのばら (宝塚歌劇) – Wikipedia

ベルばらに出演したい!とタカラジェンヌになったとて、タイミングが悪ければ、在籍中にベルサイユのばらを講演しないってこともあるのだ。恐ろしい世界。

今でも「ベルサイユのばら」は、すぐに全席完売する人気の演目である。
一度は見てみたいと思う方は、事前に情報を仕入れて、万全の準備をされることをオススメする。

それから、宝塚歌劇のベルサイユのばらを見たからといって、原作の全てが解ることは無い。原作なりアニメなりを見てから見た方が、理解度は高いです。豪華な衣装、キラキラした世界を3Dで堪能したい方には是非オススメします。

この頃、過去のベルばら講演のスカパーで見あさったのですが、比べるとやはり違いがあって……。初演当時のものなんて、噂にはスゴイってきくけど、「今見るとそうでもないじゃん。」という感想です。進化を続ける宝塚歌劇のベルばら公演ですが、私のオススメする講演を紹介してみようと思う。

Amazon Primeでレンタル(880円)できます。

私が、はじめて見た宝塚歌劇のベルばらだ。
一応、書いておくけど、初めて見たからと言うひいきでは無い

この時の月組のスター「龍真咲」この人が扮する「オスカル」は原作の「オスカル」のビジュアルに、一番近い。オスカルになるべくしてオスカルになった人じゃないかと思っている。
(スカパーの歌劇チャンネルでのインタビューで)植田 紳爾 さんもそう言っていた。
オスカルのビジュアルを持つトップスターは、ダントツでこの龍真咲さんだと思う。
次点で、涼風真世さんのオスカルだ。この人も相当な人気者だったらしいよ。

オスカル・アンドレ編なので、マリー・アントワネットやフェルゼンの出番は少ないのだが、ラブストーリーメインで構成されているので、一番みたいところが濃く見られる幸せな回です。

昔の公演のアンドレは「あーおばちゃんが無理して男になってるわ」感が漂うのですが、このアンドレ……。超絶イケメン。後に花組のトップスターになる「明日海りお」がアンドレを演じる。

完全なオスカルと、原作よりイケメンなアンドレを見ることが出来るので、推しの一品です。

次にオススメするのがこちら

フェルゼンあんまり好きじゃ無いんですよ。
愛を貫いたことは評価に値するし、王妃に手を出す度胸はすごいとおもうのですが、トータル的に考えると、私は頭の悪い、ちょっと小金持ちのチャラい男だと思っている。

しかし、この和央ようか演じる「フェルゼン」がかっこいい。
そして、相方のマリーアントワネットを演じる花總まりが、すげぇ。
この花總まりさん、女帝と呼ばれる凄腕なんです。素人がみても格が違うのが解るくらいスゴイ。
素人だから何がスゴイかは説明できないけど、スゴイのは解る!w

なもんで、ダレずに世界観を堪能できる一品だ。

先に紹介した、2014年の公演でオスカルを演じた龍真咲の初公演でもある。
運命めいたモノを感じてしまいますね。

ファンに言わせれば、もっともっと良い公演はあるんだろうけど、昔の映像はクオリティが低いので判別不能と、させていたいとこう……。
昭和と平成のジャンヌはやはり体型が違ったりメイク技術や衣装の技術が異なるので……。そのあたりで印象の違いはあるのかもしれないです……。

「ベルサイユのばら」とは

1972年21号から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載。史実を元にして、オスカルなど独自のキャラクターを追加したフィクションです。
テレビアニメでも放送される。マンガとアニメで、異なる部分もある。

マーガレット掲載時も、当時の女性たちの人気はすさまじかったようですが、宝塚歌劇で公演されたことにより、大々的に世に広まり社会現象を巻き起こした。池田理代子さんのマンガです。

アニメ版では、宇宙戦艦大和の顔が青いキャラクターらしきものが、チラッと写っていたり、「アラン」が、ドカベンの草を口にくわえた人みたいに、肩幅がおかしかったりと、アニメならではの楽しみどころもあります。

わりと史実に沿った部分がしばしば登場します。それを知ることも楽しみの一つです。
漫画用に脚色されたりするので、真偽の程は自分で調べた方が良いですw

2014年
ちょうど宝塚100周年にあわせて、新エピソードと1~10巻の復刻版が発売された。
私は、5巻セットの小さな漫画本を持っている。

読む年齢によって、感想が異なってくるのがすごいところた。
台詞ひとつひとつに奥深いのだ。

若い頃読んだ感想は、ただただオスカルカッコイイ~!マリーさん可愛いけどかわいそう!
フェルゼンは、思ったよりイケメンじゃない。
男に負けずに、働く女カッコイイ!頑張れアンドレ~!
といった感想だったが。

台詞通りの30を越えてからの感想は、「女性は本当に優しい男は何なのかを30過ぎて知る」みたいな台詞の意味が解るようになる。
アンドレはものすごく頑張っている。

と、台詞の意味に気づいたり、感想が変わっていくのだ。

どの年代にも心に響くワードが、登場するキャラクターの台詞やテキストで出てくるのです。
数年ごとに、自分がどんな感想を抱くか、楽しみで時々読み返しています。

昔の漫画だからめっちゃ、漫画とはいえ、今の漫画と比べるとテキスト量が多いです。
同じ1冊でも、長時間堪能できるのでなんだか、楽しめるコスパが良いなっておもうのです。

なら、小説読めよって言うのは無しでお願いしますw

主人公はオスカルではない

ベルサイユのばらといえば、男装の麗人と呼ばれる「オスカル」が有名ですね。
Googleさんで「ベルサイユのばら 主人公」と検索すると「オスカル」が結果として出てきます。

Googleの検索結果

この作品は、どのキャラクターも濃く描かれているので、1人の主人公を決めることが、そもそも難しいのかもしれませんが……。

ルイ16世の妻、「マリー・アントワネット」が、主人公です。
ちょっぴりおまけが付くものの、マリー・アントワネットの処刑で、最後を迎えます。
はじめから最後まで、マリー・アントワネットが居ます。

第1話のはじめは、オスカルのけたたましい産声から始まるので、主人公と思われがちなのですが、「ベルサイユのばら」の主人公は「マリー・アントワネット」です。

アニメ版は、オスカル人気のためか、オスカルが主軸になってる感じがあるので、アニメ版の主人公は「オスカル」なのかもしれません。

脇役とは言えない存在感のあるキャラクターが多いので、そもそも1人だけ主人公を決めることが、難しい作品なのだと思います。

私は勝手に、主要キャラクターは、3人かなと思ってます。

  • マリー・アントワネット
  • オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
  • アンドレ

フェルゼンが、主人公なのか……。悩ましいところだが、フェルゼンを主人公にいれるなら、ルイ16世も仲間に入れてあげたい気分になるので、今回は外してみた。

アンドレ編、フェルゼン編、などそれぞれキャラクターを主人公視点としたお話もあるので、主要キャラクターの全員が、ベルサイユのばら

宝塚歌劇の劇中歌でも「赤き薔薇」「白き薔薇」と、それぞれを、表現されることもあるので、「ベルサイユのばら」は、1人では無くたくさん居るんだと思います。

女性であることを隠していない

はじめて「ベルサイユのばら」を読むまで、「オスカルは、女性であることを隠していた人」だと、私は、勝手にそう思っていた。

昔のことだし、面だって女性が活躍するようなことがあるはずない。私の中に無意識にすりこまれたものが、そう思わせたのかもしれない。

蓋を開けてみたらそうでは無かった。始めて読んだときの衝撃はそれに尽きる。

オスカル自身も「私は女だ」と、女性であることを隠しはしないし、女の体で生まれたけど心が男といったこともなく、女性が女性としていき、女性のままに貴族社会に進出して、ごく普通に仕事をこなすのだ。
彼女の周囲の男性も女性も子供も老人も、女性であることを知っているし、そのままのオスカルを、何の引っかかりも無く受け入れ、オスカルも貴族社会の1人として、ごく普通に周囲に溶け込んでいる。

「女だから」とこき下ろすような事をする人が、皆無に近い。
意地を張りながら男社会で生きる女の話かと思っていたら、しっかり周囲にも受け入れられていて、始めて呼んだときには、本当におどろいた。

中には女性だから~うんぬんと責める人もいるんだけど、多数ではないのだ。はじめから貴族のほとんどが、女性であることを受け入れて、なんのひっかかりもなくオスカルと接しているのだ。

しかし、庶民出身の軍人は、最初オスカルが女であることを、気にします。いつもオスカルに接するうちに、そういった意識は消えていくのです。この辺も、教育が行き届かず、知らないでいることのおろかさを描いているように思う。

今でも女性に同じ仕事を与えなければ同じ給料を払わなければ良いがまかり通っているのに、まだまだ、女性の社会進出が進んでいなかった、あの時代にこの空気感を描いた池田理代子はすごいなっておもった。

オスカルは、軍人貴族の家に生まれた女子。
女ばかりの5人姉妹の末っ子として、ジャルジュ家に生まれる。

第1話は、けたたましい産声ではじまります。次こそは男子をと!期待していたお父さんは、その力強い産声を聞き、女の子だと知ったあとであれ、「オスカル」という、通常女性には付けない男性の名前を付け、男として養育するのです。

こうやってはじまる「ベルサイユのばら」、ワイドショー的ないざこざ、てんやわんやから始まる物語ですが、フランス革命に向けて次第にシリアスになっていきます。フランス史を知ることもできます。

おうちじかんにどうでしょー?ジュテーム オスカル!

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