【手術当日】入院2日目レポ<腹腔鏡胆嚢摘出術>

19/06/30入院, 手術, 胆石

石ころを握った胆石タイトル

初日の下剤のせいか、深夜になんどかトイレに立つも、99%水分しか出ない体に。
水かお茶が飲めるのが、手術当日の朝6:00までと、念を押されていましたので、なんとしても6:00前に起きて水分をとろうと決意しながら眠り。

無事朝の5時台に目を覚ますことができ、ボルビックをゴクゴクのんで2度寝しました。
普段これほど早い時間に起きることなんてないのに、なんという執着力。

朝6:00

手術やその後の痛み止めを投薬するための、点滴の針を刺します。
熱を出したときに刺される細い針とは違い、とても、太い針を刺されました。

入院経験の少ない私は、点滴と言えば、腕からなのかとおもっていましたが……。
手の中指と薬指の間の下の方、手首の少し上の方に針を刺されました。
なかなか太めの針を入れられます。
手をそらすと少し痛いので、丸め気味に過ごします。

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8:15 家族到着

平日の出勤タイムと重なって、2人とも「すごく混んでた-!」「一番混んでる時間かもしれない」「あぶなかったー」っと、慌ててかけこんできました。

それで2度値から目が覚めました。
寝ぼけながら、しばらく、2人の焦った話を聞きながら、ボーっとしていました。

手術までに髪が長い人は2つにくくっておく決まりがあったので、少し早く起きて整えておこうと思ってたのですが……。

8:30頃から【全身麻酔】についての説明があると知っていたのに
手術当日で少しは緊張していてもいいのに
我ながらメンタルのふとい人間です。
2度寝って気持ちいいですよねw

8:15すぎ 医療用きつきつソックスをはかされる

「オカンさーん、ソックスはきますね」
そういえば、前日ソックスのサイズを合わせるために、足首とふくらはぎあたりを、メジャーで計測されました。太めなので少し恥ずかしかったです。

自分一人ではけるような強さのものではなく、看護師さんがよいっしょっと、ぐいいいいっと引っ張ってくれてやっと履けるものでした。並の締め付けパワーではありません。

全身麻酔後からの血栓予防のためにキツキツソックスを履きます。
よく言うエコノミークラス症候群を防ぐためのソックスです。血栓はとても怖いものですので、履くしかありません。

ソックスの他に、上着を手術用の衣装に着替えます。
パンツとズボンははいたままです。

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8:30 全身麻酔の説明

「オカンさーん。おはよーございまうす」
と、見たことない先生が入ってこられます。
【全身麻酔】の説明をするんだなと思いました。

なかなかキャラクターの濃い、癖の強い先生でした。
怖いことは何一つおっしゃられませんでしたが、万一はあるので、しかたがないです。
量は減らせたものの、前日まで禁煙できなかったので、その弊害もおもしろおかしく説明されました。
出来れば禁煙をしてくださいね!と強めに言われました。

昨日、麻酔科の先生が一通り流れを説明しに来られましたが【全身麻酔】の同意書はもっていかれませんでしたので、あれは説明とは違ったのだなぁと、ぼんやりした頭で思いました。

9:00頃 歩いて手術室へ

看護師さんに点滴を持っていただき、病室から徒歩で手術室に向かいます。
6:00から全く水分をとっていないためか、緊張のためか、喉がからからです。

1コーナー曲がって、突き当たりのガラスドアまで行き、一端ストップして、「がんばってらっしゃい」や「がんばってくるねー」などと、言葉を交わし奥へ進みます。
家族とおしゃべりが出来るのはここまでです。

ガラスの向こうに見える通路に家族が見えます。
初めての手術で心配そうな娘の顔が、なんとも言えません。
が、オカンは大丈夫だから~!という雰囲気を出して笑って次の部屋へ進みます。
ちゃんと元気で見送ってもらえたと思う。

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はじめての手術室

付き添われた看護師さんが、1つのドアの前でピンポーンと、家庭のドアホンのようなものを押し、私の名前などを伝えています。

自動ドアのように手術室のドアが開き中に入ります。
看護師さんが点滴を持って先に入るので、つながれた私は入らざるを得ないw

そこは、これといって手術っぽいものが何もない、小さな小部屋でした。
看護師さん「ここで待っててくださいねー」
と、指定された位置に立って待っていると、目の前のもう1枚の扉が開きます。

今まで手術室らしきものといえば、分娩室しか入ったことがありません。

昨日説明に来られた方、今朝麻酔の説明をされた方、他女性の方、外科の先生。
ちょっと角度を付けて、並んで居られまして「いらっしゃいませ~」な、雰囲気でお辞儀をされました。
さながら、高級レストランや旅館の入り口に立ったような気分になりました。
よくテレビで見るような、ブルーやエンジ、グリーンのユニホームですがw

先生方の背後には、医療ドラマなどでよく見るアレ、まあるく大きなライト、やたらと細いベッド、よくわからない機器が見えます。

5つほどの手術室がずらーっと奥に並んでいるようです。

わーすごい~!
なんて、ノンキに思っているうちに、背後に回られたどなたかに、ささっとうしろからスポット帽子をかぶされ、二つくくりに下長い髪をひょいひょいと帽子の中に入れられました。

いよいよ全身麻酔

ワー!すごいすごい。
ドキドキしながら、

自力で手術台に登ります。
作業最優先の台なので、とても細いのです。
私が乗っかれるかしらwと冗談を良いながら登りました。

寝転がっていろいろな線をつながれ、腕を固定される間も、とても明るく楽しくお話ししてくださいました。ドラマっぽいものがいっぱいあって正直楽しかった。

スゴイですね血圧100ちょっとですね。
全然緊張してないじゃないですか~!
「肝が据わってますね。順調ですね」などと、楽しそうに言われていて、これから手術するなんて思えない雰囲気でした。

「また、ドラマっぽいのでてきたー」
「どうですか?これもぽいですか?(笑)」などと、おしゃべりが楽しかったのを覚えています。

そういえば、さらっとシレっと
一番重要そうな先生が「では点滴から麻酔入れますね~」と言ってた!

「とうとうですか~w」って笑ってお返事したと思います。
直後は別段変わりなく、右側にドラマでよく見るような、口にかぶせる機器が出てきました。

「ぽいですか~」「ぽいのでてきましたねぇ」「これもぽいでねぇ~」
と、楽しくおしゃべりをしたところまでは、ハッキリ覚えています。

たぶん、この後すぐ麻酔が効いて眠ったのだと思います。

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11:00 すこし前? 目が覚める

どうやら、無事に目覚めることが出来たようです。
ベッドのまま動かされている感じがありました。

目は覚めてしゃべっているけど、なんだろうすごく眠たい。
手術が終わるまで待機してくれていた、娘と母親が一瞬居たような気がした。

後から聞きましたが、この間、娘と母は、手術をされた外科の先生の説明と、私の胆嚢を見たそうです。

少し間を開けて、また娘と母親が現れた。
とてもふわーっとした感じ。
後から娘に聞くと「ちゃんとしゃべっていたよ」とのことですが、今思い出しても、やたらとテンションの高めの母親と、「胆嚢みた!」と、こちらもややテンション高めの娘が、途切れ途切れでしか思い出せません。

HCUは長時間居る場所ではないので、あっという間に家族といったんさようならしました。

朦朧というのでしょうか。
なんだかよくわからない。
ふわふわしたかんじ。
おなかが痛いようなそうでもないような。

でも、眠たい。

長いようで短いHUC

心電図や血圧、足には血栓予防の空気が出たり入ったりして圧迫する機械。
たくさんの線が繋がったまま、24時間ほどを過ごしました。

手術直後は体も疲れているので、だいたい夕方頃まで眠られる方が多いようですが、夜に眠れないかもしれませんねぇと看護師さんがおっしゃられていました。

これで眠れなかったら、スマホもないし相当退屈なんじゃないか?っと、思いました。
たくさんの機械や点滴につながれてますし、1時間おきに血圧計が勝手に動いてるようですし、看護師さんもちょくちょく様子をのぞきに来られます。

夕方くらいまでは爆睡したのではないかと思います。
血栓予防のためにも、寝返りなどできるだけやった方が良いのですが、寝ていたので、寝相が悪ければラッキーなところです。

いつかわかりませんが、「動いていいですよ~」と看護師さんに言われ、右や左にとてもゆっくり寝返りを打つ事が出来ました。

血圧計の始動や看護師さんの検温で、およそ1時間おきにうっすら目が覚めましたが、そのたびに寝返りを打ってはすぐに眠りに入ってしまい。

眠れなくてつらい。という事が一度もなく、翌朝を迎えました。
うっすら目が覚めるも、すぐに眠ってしまうを繰り返し、非常に順調なHCU生活でした。

後日談

HCU専用バッグにお気に入りの耳栓を持参していたので、とても役に立ちました。
心電図が外れるとすぐにアラームなったり、心音の音が定期的に流れていたり、エアコンの音がきになったり、耳栓がなければ、寝られずとても長い長い1日担ったと思います。

そういえば、全身麻酔が効いた後に、履いていたパンズもズボンも脱がされています。前日にそのような説明でした。「女性がやりますのでご安心ください」と言われてました。

ぶっちゃけ麻酔で意識無いからどっちでも良いし、確認できないけど、一応そういっていただけていると、安心します。
でも、これ、意識があるうちにされていたら、相当恥ずかしい気がしますw

まぁ、なんとのんきな自分と思いましたが、初めての全身麻酔のことを考えたくなかっただけかもしれません。後で聞いたところによると私の冗談に合わせて、麻酔を担当される先生方が3人が3人とも、楽しく話を振ってくれていたようです。すごい、プロフェッショナルだ。

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