動画編集アプリとしてメジャーな「Adobe Premiere Pro」と、サウンド編集アプリの「Adobe Audition」、この2つはどちらもAdobe社のアプリで、「Adobe Creative Crowd」通称AdobeCCのサブスクで利用できます。
今回は「Premiere Pro」と「Audition」の連携を解説します。
動画の編集は「Adobe Premiere Pro」
サウンドの編集は「Adobe Audition」
エフェクトの編集は「Adobe After Effects」
表計算は「Microsoft Excel」
と、餅は餅屋。得意は得意なアプリで作業するのが良いですね。
Premiere Proで、サウンドを設置したけど、時間が足りない。とかもう少し伸ばしたい。とか思ったことありませんか?
そんなときは、2つのアプリの連携が非常に便利です。
「Premiere Pro」でサウンドを挿入

動画編集中に、効果音やBGMを挿入したけど、サウンドの時間が足りないので、ループ再生する例で説明します。

サウンドクロップの上で「右クリック」し、「Adobe Audition木偶リップを編集」をクリックします。
Adobe Audition が自動起動

Adobe Auditionが自動で起動し、ファイルウィンドウにPremiere Proのサウンドファイルが挿入されます。
※前もってAdobe Auditionのインストールが必要です。
マルチトラックに挿入する

ファイル名の上で「右クリック」し「マルチトラックに挿入」から「新規マルチトラックセッション」をクリックします。

「新規マルチトラックセッション」ウィンドウが表示されますので、好きな名前と保存場所を選び「OK」をクリックします。
サウンドを編集する
Adobe Audition でのループ再生ファイルの作り方はこちらに掲載しています。
Premiere Pro に書き出す

「マルチトラック(M)」メニューから、「Adobe Premiere Proへ書き出し」をクリックします。
ウィンドウが、Premiere Proに遷移します。
編集した音源を設置するサウンドレイヤーを決める

Premiere Proに遷移したウィンドウには「Adobe Auditionトラックをコピー」のウィンドウが表示されます。
作業前のシーンケースもそのままですので、オーディオを挿入したいレイヤーを選びます。
好きなところへどうぞです。
適宜、編集する

長く編集しすぎたようで、もしかしたら、何も設置していないレイヤーを選ぶ方が無難かもですw
あとは、適宜編集して、ほどよい長さにしましょう。


元の短いサウンドクリップは残ったままですので、忘れずに削除しましょうね。
Adobeソフトを使うと、こういう連係プレイがとても便利です。
画像補正するPhotoshop、イラスト作成に便利なIllustrator、動画編集のPremiere Pro、などなど、作業に特化したアプリがたくさんあります。
動画編集、サウンド編集、イラスト作成、画像補正。
あれもこれもやりたいときは、Adobeのサブスクが、非常にコスパ良いです。
Auditionを使わず、Premiere Proだけで、サウンドをループ再生させる別の方法はこちらに掲載しています。
Adobe Creative Crowd を割引で買う方法
Adobe製品で動画編集や画像編集をするなら、圧倒的に Adobe Creative Crowdがお得です。
サブスクなもんで、これが結構お財布に優しくないなっとおもってるんですが……。
動画編集、画像編集、WEBデザイン、印刷物のデザイン、あちこちで、めちゃくちゃ使う人ならお買い得には間違いないのは確かなんですが……。
ほんの趣味程度で、あまり使わない場合ちょっとコスパが悪いと思うのです。
でも、使いたい。
なら、出来ればお安く買いたい。
しかし、社会人、個人だとなかなかお買い得に利用できないのが切ないところです。
Adobeのセールは不定期。
ひたすらセール期間を待つという手になります、1年に2,3回くらいはやっているようです。
今ですとコロナ禍のせいか「緊急事態宣言」が出るとセールのメールが届くような気がします。
Adobe Creative Crowdで最大27%OFFとか多いです。
緊急事態宣言を始め、お盆休み、お正月など、長期休暇の時期に多いような気がします。
さて、使いたい時までにセールが来るといいんですが、そうで無い場合って往々にしてあるんですよ。
セールを待ってる内に商機を逃しかねないこともあるじゃないですか。
公式セール期間でなくてもお安くなる方法

セール以外の方法で、Adobe Creative Crowdの料金を下げる方法として、ランサーズ経由で契約する方法があります。
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